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Tスピンの屋根付けをした後の思考   ダブルダガー

更新日:2022年8月12日


今回はダブルダガーというテンプレについてです。

このテンプレ自体は有名だと思っていますが、さらっと解説している情報が多いのですが、実際に使いこなすにはいくつかコツがいります。そのあたりを詳しく紹介していきます。


まず、ダブルダガーそのものはこんな形です。

この状態からTスピンダブルをうつと

もう一度Tスピンダブルが打つ形が残ります。



では、さっそく組める地形を見ていきましょう。

組みやすい地形の一つ目はこのようにすでにTスピンダブルの形ができているときです。


この状態でTミノがすぐにくればTスピンを打てばいいのですが、NEXTでTミノが遅いときにはダブルダガーを狙っていきます。



この状態で赤のゼットミノを次のように置きます。



後は左右どちらでもいいので屋根付けをします。



もう一つはさきほど同じ地形から

橙のオレンジをこのようにおきます。

あとは同じく左右どちらでもいいので屋根付けします。




ポイントとしては次のようにTスピンをいれる口が3個空いている必要があります。

2個ではだめです。



考えれば当たり前のことですが、3個空いてないと赤のZミノも橙のLミノもおけないですよね。





そして、もうひとつの重要なポイントが屋根がついている方の上は平でスペースが必要です。具体的には次のように最低2マスの平らなスペースがです。



このように屋根の上にスペースがあることによって、地形を乱さずにダブルダガーが組めます。



では、この平らなスペースをどう作るのかというのが大事になりますが、以下のような屋根付けで作れます。




また、反対にどういった場合の屋根付けがダメかというと次のような場合の屋根付けです。

必要なスペース部分がすでに埋まっていますね。先述した通り、組めません。


このように平らでなくて埋まっているとダブルダガーは組めません。次のように赤のZミノをおいてみるとよくわかりますね。





もうひとつ組める地形を紹介します。次のような地形です。

この地形ではTスピンが打てそうですが、まだ屋根付けはされていません。



この地形で、L/Sミノと、Z/Lミノの組み合わせでそれぞれ以下のように組めばダブルダガーの形ができます。


また同じ形では次のように

S/Zミノと、J/Lミノのパターンでも組むことができます。ただし、これらは左右対称で覚えやすくはあるのですが、残り部分を埋めるのに地形が乱れやすく、私はおすすめしません。(※J/Lのパターンは6:3積みの時はありです。)



では最後にポイントをまとめます。





この地形を意識すればダブルダガーを組みやすくなると思います。




と、ここまでごちゃごちゃ述べてしまいましたが、以下の4つの屋根付けをした場合はダブルダガー狙えるよと覚えてもよくてこちらが実践向きな気もしてきました。。。




今回は以上です。


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