テトリスをやっているとある程度まとまった列が空いた状態ができることがあります。
その中でも3列が空いた状態で使えるテンプレを紹介します。
3列空きはこんな感じに次の三つがあります。
・左端が3列空く
・真ん中が3列空く
・右端が3列空く
このような形が発生したときに知っておくとTスピンが打てる形の紹介です。
今回からは所謂テンプレと呼ばれる形を見ていきますが、テンプレ自体はとても多く存在しますが、その中でも特に実用性の高いものと、使えるタイミング、さらに具体的な使い方を紹介します。
★STSD
Super T-Spin Dobleを略してSTSDと呼ばれます。Tスピンを2回連続で打てるテンプレです。
左が3列空いた状態を例にとると
青のJミノを逆さに縦において、
適当に屋根を付けます。今回は黄色のOでやりました。
(青のJと黄色のOは順不同です。)
この形ができたらTミノを次のように縦に入れていき
左回転を一回します。
さらにもう一回、左回転します。するとこのようにスルリとはまりTスピンダブルの判定となって、2ライン分消去できます。
そして、さらに残った形がTスピンをうてる形となり、
もう一度Tスピンを打つことができます。
これがSTSDです。
では実際に作り方を解説します。まず、3列空きがあればSTSDができるかもと考えます。
左端が空いてるパターンでSTSDを行う場合は青のJミノは必ず使います。
続いて屋根付けですが、ポイントは4つ分のスペースを空けることです。
なので屋根を付けるところのブロックの数が次のように2段であれば
橙のLミノで屋根付けができ、
3段なら赤のZや黄緑のSなどで屋根付けができます。
4段であれば高さそのままに一個はみ出させます。
5段であれば引っ掛けて一段分下に伸ばして屋根付けします。
6段では引っ掛ける屋根付けで2段分伸ばして屋根付けします。
7段以上ではできませんのであきらめてください。
このように積み上げてる箇所が6段までは屋根付けができてSTSDの形が組めます。右側を積み上げていきながら、自分のタイミングで屋根付けができるので、汎用性が高い、それがSTSDの強みです。
中が3列空いてる場合も基本は同じです。
また、中3列空いてる状態とは少し意味合いが変わってしまいますが、STSDを組むという点において、青のJミノ部分が他のミノでも代用できます。
・緑のSミノパターン
・橙のLミノパターン
・Iミノパターン
・Tミノパターン
いずれの場合も正方形をイメージすると作りやすいかいかもしれませんね。
右側が空いてるパターンは左側があいてるのと同じなので割愛します。
今回は以上です。
Kommentare